舌下免疫療法|大口駅前みみはなのどクリニック|横浜市|耳鼻咽喉科|小児耳鼻咽喉科

〒221-0015神奈川県横浜市神奈川区神之木町1−32 BeansAnnex大口1F

045-716-8739

舌下免疫療法

舌下免疫療法|大口駅前みみはなのどクリニック|横浜市|耳鼻咽喉科|小児耳鼻咽喉科

当院での舌下免疫療法の特徴

  • 耳鼻咽喉科専門医による適切な管理が受けられる
  • 専用の予約枠を設けているため、待ち時間が少なく通院の予定が立てやすい

舌下免疫療法とは

スギやダニアレルギーに対する治療法の一つに、舌下免疫療法があります。
アレルギーの原因物質(アレルゲン)を毎日少量ずつ体内に取り込むことで、徐々に体を慣れさせ、アレルギー体質の改善を目指すことのできる根本的な治療法になります。
日本では、2014年に初めてスギ花粉症用の薬剤が承認されスタートした治療法となります。その後2015年にダニ用の薬剤(ミティキュア)が承認となり、2018年には5歳以上の小児に適応のあるスギ花粉症用の薬剤(シダキュア)が承認されたことで、現在では様々な医療機関にて治療が行われております。

治療によるメリット

舌下免疫療法を受けることでの最大のメリットは、アレルギー体質そのものの改善が期待できることです。その結果、アレルギー症状の緩和や抗アレルギー薬の減量(または服用の中止)ができ、生活の質向上につながります。また、スギ花粉とダニの舌下免疫療法は併用することが可能です。双方のアレルギーをお持ちの方でも、並行して治療が可能です。但し、治療の導入は1種類ずつ行っていく必要があります。また、ダニに対する舌下免疫療法は一年中開始可能であるのに対し、スギ花粉に対する治療は、スギ花粉飛散時期以外(6月-11月)での開始が必要となるため注意が必要です。
治療期間は平均3−5年と長期間にわたりますが、治療終了後も7−8年程度効果が持続すると言われています。(個人差あり)
毎年スギ花粉症の症状で悩みがある方や、年間を通して鼻炎症状があり抗アレルギー薬の服用で症状の緩和が得られていない方には、大きなメリットがある治療と考えられております。

治療によるデメリット

デメリットとしては、①長期間にわたって定期的な通院が必要であること、②治療開始のためにアレルギー検査を受ける必要があること、③副作用が生じる可能性があること、の3つが挙げられます。

  1. 毎日決まった時間に服用することを習慣として頂く必要があり、1ヶ月に1回、経過の観察と薬の処方のためご来院頂きます。当院では、舌下免疫療法専用の予約枠を設けており、受診の予定が立てやすくなっております。なお服用を途中で中断されてしまうと、期待通りの治療効果が得られなってしまうため、ご注意ください。
  2. 治療開始のためには、血液検査(特異的IgE抗体検査)でスギ花粉・ダニの陽性を確認する必要があります。当院では、当日結果が確認できるアレルギー検査(ドロップスクリーン)を導入しております*1。他院で実施されていても、直近1年以内のものであれば有効のため、ぜひご持参ください。
  3. アレルゲンを体内に取り込むため、軽度のアレルギー症状*2が生じることがあります。また非常に稀ですが、重篤なアレルギー症状であるアナフィラキシーショックが出現することがあります。治療開始前には、症状や対処法など詳細に説明させて頂くためご安心下さい。

 

*1:指先から1滴の血液を採取し、30分で41項目の検査が可能。検査に空きがあれば当日実施可能ですが、事前予約をお勧めします。
*2:口やのどの痒み・腫れ・違和感、唇の腫れ、耳の痒みなど

舌下免疫療法の適応

1)スギ 又は ダニに対するアレルギーがある

2)治療開始時点の年齢が5歳以上

*以下の項目に該当する方は治療が受けられない可能性があります

  • 降圧薬(βブロッカー)を服用中の方
  • 治療開始時に妊娠している、又はその可能性がある方(すでに治療開始している方は服用継続頂いて問題ありません)
  • 重度のコントロール不良な気管支喘息をお持ちの方
  • 重篤な合併症がある方:悪性腫瘍、免疫不全症、自己免疫疾患、重度の心疾患・肺疾患
  • 自分の声が大きく聞こえる
  • 全身ステロイド薬や免疫抑制剤を投与中の方

受診の流れ

1

初診の受診 または 再診

2

病歴の確認・鼻内診察・アレルギー検査結果から適応の判断

3

(適応あり)治療内容の詳細説明、同意書のお渡し、治療開始日を予約し帰宅

適応の判断当日からの治療開始はできません。

4

(治療開始日)院内にて初回服薬、30分間院内で待機頂き副作用の確認、1週間分の処方を行い帰宅(増量期)

毎日決まった時間帯(午前中が望ましい)での服用をお勧めします

5

1週間後に経過の確認、診察で問題なければ2週間分の処方(維持期)

6

2週間後に経過の確認、診察で問題なければ4週間分の処方(以降4週毎の受診)

長期間(1週間以上)服用を中断した場合、再度増量期からの開始が必要となることもあるため、クリニックにご相談下さい

舌下免疫療法の費用(目安)

血液検査
約5,000円(3割負担) 治療開始前の1回のみ
舌下免疫療法の薬
1ヶ月で約2,000円(3割負担)
    別途、初診料・再診料・診察代・その他処方薬(必要な方のみ)がかかります。
    小児の医療助成の対象となります。

    舌下錠の服用法

    治療薬を舌の下に置き、薬ごとに定められた時間口の中で保持した後に飲み込みます。
    その後5分間は、うがい、飲食を控えてください。また、運動や入浴は2時間程度避けてください。

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